札幌市立大学看護学部/助産学専攻科/看護学研究科

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研究内容・研究業績Research Activities and Achievements

研究内容

本研究室では、女性と子ども・家族の命と健康を守り、健やかな生活を支えるための方策を探求しています。主に、出生前診断や着床前診断に関わる意思決定、胎児異常を診断された妊婦への支援方法、周産期のグリーフワークサポート、子育て支援について研究を行っています。看護の対象となる人々を中心に、当事者の視点から現象を分析することが多く、哲学的アプローチを用いて研究を進めています。

研究テーマ

研究テーマ1
プレコンセプションケアに基づくターナー症候群女性への包括的支援プログラムの開発
研究テーマ2
エコーによる乳腺炎における乳房マッサージの評価
研究テーマ3
胎児異常を診断された妊婦の子どもを産み育てていくための支援方法の開発
研究テーマ4
胎児異常を診断された女性に対する妊娠期から育児期への助産学的アプローチの検討

これまでの研究業績

卒業研究・課題研究 指導テーマ

  • 妊婦の分娩方法に関する選択と出産体験満足との関連性
  • 母子分離状態におかれている母親の経済的負担 -公費負担となる費用以外の自己負担について-
  • 産後の母親を支える父親の心理的支援の実際
  • 定頸前の双子の母親の授乳時の困難とそれに対する対処方法
  • 経産婦の抱える育児困難に関する文献検討

修士論文指導テーマ

  • 分娩介助実習における助産師学生の自己効力感を高めるための臨床指導者の教育の実践
  • 母体血清マーカー検査の受検結果が陰性で健康な児を出産した女性の検査後から育児期までの体験
  • 母親が参加するプレパレーションの実態と母子への影響